マーくんブログ

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説明下手な人は全員同じ思考回路をしている!!

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先程服の整理をしており、休憩がてら経済ニュースを見ていたら面白い記事を読んだので、シェアさせて頂きます!


「説明」はビジネスの現場で最も重要視されるスキルの一つです。

そのうちに、「説明が下手な人」はテクニック以前の心構えの点で、説明が上手な人とは違いがあることに気づきました。

それも、下手な人は判で押したように、同じような思考回路をしているのです。

なぜかといえば、人間の行動というのは、その背景にある「考え方」が具現化したものだからです。極端な話、正しい考え方をしていれば、正しい行動ができますし、間違った考え方からは間違った答えしか出てきません。

以下、ご紹介する4つの特徴を見て、ご自身に心当たりがないかどうか、ぜひ確認してみてください。

特徴1 「相手が聞きたいこと」を考えず「自分が伝えたいこと」だけ話す

説明がうまくいかない最大の理由を一言で言うなら、「相手を無視している」からです。相手に向けて説明しているんだから、まさかそんなことをするわけはないと思うかもしれませんが、緊張や経験不足が原因で、あるいは、配慮不足や不注意のせいで、ごく当たり前の「相手のことを考える=相手ファースト」の大原則が、頭の中から消し飛んでしまうことがあります。

説明しなきゃ、説明しなきゃ……という気持ちばかりが先走ってしまい、言葉が続かなくなったり、沈黙が生まれる瞬間が怖くて、口が勝手に動いたり、無理に言葉をつないだりする経験は誰もが経験すると思います!

自分としてはいい説明をしているつもりなのに、なぜか相手に伝わらない。そんなとき、あなたの説明は「自分ファースト」になっている可能性が高いのです。

たとえば、

「この商品をお使いになりますと、年間で最大10万円もお得になります」
「私どもは、この商品を開発するために2年の歳月を費やしました」

という2パターンを考えたら、どちらの説明をより聞きたいでしょうか。

多くの人が前者に興味を示すでしょう。それは「相手ファースト」の立場に立って、相手にとってのメリットを具体的に示しているからです。

中には、商品開発のストーリーに興味を示す人もいるでしょう。ただし、このケースでは、相手のことを考えずに「私はこんなに大変だったんです、聞いてくださいよ」と一方的に話している印象を持たれかねません。

いい説明は、必ず相手の得につながっています。言い方を変えれば、得になるかもしれないと思ってもらえさえすれば、相手は説明を聞く気になります。得になるからこそ、説明を受けて相手は行動したり、考えを変えたり、お金を払ったりします。その結果、相手が期待通りのメリットを得れば、説明者への評価や信用もアップするのです。

説明する相手の情報収集も必要

■特徴2 毎回同じ人にダメ出しされているのに「攻略法」を考えない

もしあなたが説明に苦手意識を持ちながらも、十分な準備をせずに説明の場に臨んでいるとしたら……、それではうまくいくわけがありませんよね。

準備は完璧なはずなのに、なぜか本番には弱いというのなら、準備するものが間違っている可能性が考えられます。ここでの準備というのは、詳しくて見やすいプレゼン資料をつくることや、立て板に水でしゃべれるようにトレーニングすることではありません。

事前にしておくべき大切なことは、説明する相手の人物像のリサーチです。

あなたが説明する相手は、いったい誰でしょうか?

直属の上司。担当の役員。取引先の担当者。同じ部の部下。別の部署の社員。発注先企業の担当者……いろいろと可能性は考えられますが、実際のところ彼らがどんな人なのか、その情報を集めてみた経験はあるでしょうか。

特に、会社員であれば、上司への報告、連絡、相談に代表される説明は、もっとも頻度の高いシチュエーションと言えるでしょう。そして、この記事を読んでくれている方の多くが、まさに上司への説明で悩み、ストレスを感じているのではないかと思います。ということは、そこをピンポイントで改善できれば、会社員としての日々は格段に楽しく、そして日々の仕事はやりやすくなるはずです。

では、改めて聞きましょう。あなたの上司はどんな人ですか? 即答できますか?

優しい人、明るい人、面白い人、そういった表面的な性格の話をしているわけではありません。どんな思考をする人なのか。どんな経歴をたどってきたのか。現在の肩書やポジションは? 何を重視し、何を軽視しているのか。データ派なのか直感派なのか。じっくり話すタイプなのか、簡潔な会話を好むのか。NGワードは? 「上にとっての上司」との関係はどうなのか……いくらでも思い浮かびますが、どのくらい確信に近い答えを持っていますか? まさか、ゼロではないですよね?

ただでさえ苦手な上司なのに、そんな詳しい情報、知りたくもないと思うかもしれません。でも発想を転換すれば、説明対象としてもっとも接する機会が多く、自分の説明の「お得意さま」である人物の情報は、どれだけ持っていても困ることはないと思いませんか。「お得意さま」という捉え方がイヤなら、「攻略の対象」でも、「ラスボス」でも構いません。

事前リサーチもなく、ラスボスにやみくもに突撃していくのは愚かです。事前に集められる情報があるなら最大限収集しましょう。

「意見がない」のは普段の仕事ぶりとつながっている

■特徴3 自分が理解し切れていないことを説明しようとする

「ところで、君はこれについてどう思うの?

説明下手な人の中には、こんなふうに上司から急に意見を求められることに苦痛を感じている人も多いのではないでしょうか。自分の意見をうまく説明したいけれど、しどろもどろになってしまう、とっさのことで何も言えず固まってしまう……。

こんなとき、面倒見のいい上司であれば、あなたが答えやすいようにさらに質問を重ねてくれるかもしれません。けれどほとんどの上司は、「意見がないなら、もういいよ」と、あなたに‟使えない部下”のレッテルを貼ることでしょう。

ビジネスにおいて、「意見がない」は、「自分の頭で考えていない」と白状しているようなもの。実はこうした人も、典型的な説明下手タイプです。

とっさの質問に対して自分の意見が述べられない、自分の考えを説明できない人は、普段の仕事ぶりを振り返ってみましょう。自分の頭で考えず、指示待ちになっていないでしょうか。

説明できないということは、「考えが言葉にならない」のではなく、「考えていないから言葉にならない」可能性が高いのです。

どうすれば、自分の頭で考えることができるのか? 先ほどのセリフを例に、トレーニングをしてみましょう。会社の新商品について「ところで、君はこれについてどう思うの?」と意見を求められたとして、どう答えればいいでしょうか。

「いいと思います」では、答えになっていないというのはわかりますよね。これでは何も考えていないとか、場合によっては上から目線だと思われかねません。

ちゃんと考えているのに……と思うかもしれませんが、これは頭の中に漠然としたイメージしかない状態。「考える」ではなく、「思う」「感じる」といったイメージの段階で、これでははっきりとした言葉にして説明することはできません。

では、考えて言葉にするには具体的にどうすればいいかというと、「仮説思考」が大きな武器になります。

新商品がテーマですから、たとえば「この新商品は顧客の悩みを解決するだろうか」という質問を自分自身に問いかける。そして、できる限りデータを調べ、顧客の声を集め、自分なりに考えると「こうすれば、顧客の悩みの解消に大いに役立ちそうだ」などの答え(仮説)が浮かびます。これこそが、あなたが自分の頭で考えたことなのです。

この仮説は常に正しくある必要はありません。むしろ、仮説など正しくないことの方が多かったりもします。ただ、日頃からこのような思考のトレーニングをしていれば、先ほどのセリフも怖くなくなります。

■特徴4 「説明の技術」を熱心に学ぶけれど実践しない

世の中には「知識豊富」な人がいます。ビジネス書を読み漁(あさ)り、やたらノウハウに詳しい。YouTubeの視聴者も同じです。動画をくまなくチェックして、全て暗記するくらい覚えて、しっかり「お勉強」している。

でも、彼らが実際に学んだことを実行できているかというと、なぜか実行は伴わず理論だけで満足してしまっている。そういう人は意外と多いものです。

テクニックは、トランプのカードやゲームの呪文のようなものです。たくさんそろっていれば確かに有利なのですが、使うべきタイミング、もっとも確率が高い場面で使ってこそ効果を発揮するのであって、使うべきでない状況で使えば、せっかくテクニックを学んでいるのに、かえって「下手な説明だ」という印象を与えかねません。

テクニックばかり知っていて戦略がない人は、同時に、インプットばかりしていて、アウトプットが足りない傾向があります。

学んだテクニックをどこで使うべきなのか、不適切な場面はどこかについても、練習を重ねれば重ねるほど上手くなります。いきなりパーフェクトになれはしなくとも、打率は確実に上がります。

インプットもアウトプットも、行うかどうかは自分の意思にかかっています。実践を繰り返してこそ、知識は本当の意味で「使えるテクニック」になります。

4つの特徴を見て、ひょっとすると「自分もそうかも……」と感じ、ドキッとするかもしれません。ですが、心配はいりません。最初から正しい心構えができている人は、ほんの一握りです。

自らのビジネスへの向き合い方を再検証し、「自分の心構えはここが間違っていたんだ、今度からこう変えよう」という気づきとともに、正しいテクニックを学んでいただければ、格段に身に付きやすくなります。拙著には、正しいテクニックが31掲載されています。私がビジネスの現場で「説明が上手い人」から学び、かつ、私が実際に試して確実に役に立つことを証明できたスキルだけを厳選しました。ただし、考え方を変えずに、単にテクニックだけ得ようとしても、思ったほど使えず、応用が利かない可能性もあります。

ぜひ「考え方」「テクニック」の両方を学んで、ビジネスの荒波を乗り越える力を身に付けていただきたいものです。

こちらの内容でございました。営業のお仕事をされている方、今後しようと思っている方にとても参考になるのではないしょうか??
わたくしもこの記事を読んで、ものすごく学ばさせていただきました!

インプットだけではなんも意味がありせん。アウトプットをして、何回も挑戦をして、失敗を繰り返し自信を付けていきたいと思います!